保護子猫の日常|スタッフの工夫とこだわり

| 著者:松本竜也

豊島区の子猫センターMelbrutmyxには、さまざまな背景を持つ子猫が集まってきます。野良や育児放棄、時には人に慣れていない子猫たちも。
そんな彼らが毎日どのように過ごしているのか、スタッフの目線で現場の工夫やケアのこだわりをご紹介します。

新しい子猫がやってきた!最初のステップ

保護されたばかりの子猫は、まず健康チェック・検便・ワクチン接種など基本的な医療ケアを行います。
急な環境変化で緊張している子が多いため、最初は静かな個室でゆっくり過ごしてもらいます。
慣れたスタッフが、優しく声をかけたり、おいしいご飯やおやつを用意して「ここは安全だよ」と伝えることからスタートです。猫の表情やしっぽの動き、小さなサインまでよく観察します。

センターの日常と猫同士のふれあい

健康状態が落ち着いた子猫は、徐々に他の猫たちと同じスペースへ。新しい環境に少しずつ慣れていくため「遊び」を重視しています。
おもちゃの種類は10種類以上あり、スタッフやボランティアが日替わりで遊んだり、ときには子猫同士だけの時間も大切に。
小さなケンカも成長の証。上下関係や力加減を覚え、社会性を自然と身につけます。先輩猫からマネしてトイレや爪とぎも上達するのです。

衛生管理とスタッフのこだわりケア

毎日の朝・夕2回、徹底的に清掃・消毒を行い、高い衛生基準を維持しています。食事や水・トイレのチェックも欠かしません。
体調や性格に合わせてケージの使い方や寝床を工夫し、ストレスを可能な限り減らします。
さらに、里親候補の方に「普段の様子」を見てもらうため、成長アルバムや動画記録を活用。実際の行動や雰囲気をしっかり伝えることにも力を入れています。

Melbrutmyxの子猫たちは、スタッフ一人ひとりの気づきと工夫の積み重ねでのびのびと成長しています。
保護されたばかりの子も、スタッフやボランティア、他の猫たちとのふれあいを通じてどんどん変化していきます。
ぜひ一度、センターの日常を見学にいらしてください。きっと、子猫たちの元気な姿とスタッフの温かさを感じていただけるはずです。

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